いじめのトラウマを筆跡で克服できるか。

いじめ中

 

2、3日前のことだったと思います。

お店に一本の電話がありました。

声の感じから30代男性といったところでしょうか。

 

「『イジメられっ子だった』というプロフィールを見て

ちょっと思うところがあって電話した」と…。

 

男性いわく、自分も昔イジメられっ子だったと。

ただ、私のように乗り切ることができず

いまでもトラウマになっているそうです。

 

私も昔、典型的なイジメられっ子でした。

 

小5~6では、昼休みに屋上に連れて行かれ

やりたくもないプロレスでいつも「ヤラレ役」を演じていました。

 

中学校ではさらにエスカレートし、

休み時間のたびごとに教室のカーテンの中に閉じ込められ

外から殴る蹴るのヤラレ放題…。

授業の終わりを告げるチャイムの音が

私にはイジメが始まるゴングにしか聞こえました。

 

すぐに「死」を選んでしまう「今の時代の子」であったなら

「今の私」はなかったかもしれません。

 

でも、私は「死」を選びませんでした。

否、「死」の選択肢すら頭をよぎりませんでした。

 

これは、おそらく、ということでしか申し上げられませんですが、

当時夢中になっているものがあったことが大きかったのだと思います。

 

ひとつは、小4から高校卒業まで続けていた剣道。

それと、中学3年間で在籍したバレーボール部。

 

私は友人たちより身長がひと回り小さく、

中学入学時は139cmしかありませんでした。

その分、人一倍稽古や練習に励みました。

 

おかげで剣道では当時通っていた剣友会の試合でいつも優勝。

バレー部でもライバルを退け3年間レギュラーの座を堅守。

稽古や練習をしている時だけ、イジメを忘れることができました。

 

剣道やバレーボールで鍛えた精神力の強さが、

イジメに負けない忍耐力の強さにもつながったのだと思います。

 

電話をいただいた男性には、こう申し上げました。

「筆跡にいじめのトラウマを克服できる鍵があるかもしれない」と。

男性は近々お邪魔すると言って電話を切りました。

 

私は自力でいじめを乗り越えました。

しかしいまだにいじめを乗り越えられず、

そのトラウマに苦しんでいる人がいることを

改めて思い知りました。

そういった人たちに

筆跡から救いの手を差し伸べることができれば

私の身に付けた筆跡診断のスキルが

真に活かされることになります。

 

これからもいろんな方のいろんな悩みに

自分の使命を果たしてまいりたいと思います。