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2.162016
不倫宮崎氏、筆跡に映る素顔

ベッキーとゲス川谷の騒動も小康状態となり、
ようやく収まりかけたと思われた矢先に
新たに炸裂した、宮崎謙介不倫爆弾!
国会議員として初めて育休を取得した議員の、
新婚奥さんの出産前後に犯した不徳だけに、
立場もタイミングもあまりにも悪すぎました。
他の女性とのただならぬ関係もほのめかしているし、
昔からきっとおモテになっていたのでしょう。
男としては羨ましい限りではありますが……(;^ω^)
そんな宮崎氏(前議員になってしまいましたが)、
筆跡からどのような人間像が浮かび上がってくるか、
検証してみたいと思います。
ネットで検索をかけてもなかなか筆跡が見つからず、
氏のブログを過去に遡って、ようやくたどり着きました。
掲載の筆跡は2013年5月17日付けのブログに掲載されていたもの。
議員会館のエレベーターで当時幹事長だった石破氏と一緒になり、
その後、部屋に戻って書き記した言葉だそうです。
その時、宮崎氏は石破氏とこんな会話を交わしたそうな。
石破氏「疲れたなぁ・・・」
宮崎氏「お疲れ様です!」
石破氏「この仕事は色々大変だぞ」
宮崎氏「お疲れ様です。。」
石破氏「俺も新人の時に金丸先生を見て大変そうだと思ってたよなぁ」
ブログではエレベーターを降りていく石破氏の背中を見ながら
「これからもっともっと大変なことが私の身にも降りかかってくるのだろうか」
と思いを巡らしたそうです。
この言葉…すでに3年後の不倫辞職を暗示していたのでしょうか(笑)(^^;
「至誠惻怛」(しせいそくだつ)
「至誠」は真心を、「惻怛」は痛み悲しむ心を意味するとのこと。
真心と他人を思いやる気持ちがあれば、何事もうまくいくということだそうです。
全ての人に感謝をし、多くの人の痛みを理解し、
その心を形にして背負っていける人間になりたい。
政治の道を進む自分としては大切にしたい言葉だと述懐しています。
その志やよしも、今にして思えば、残念ながら空言にしか聞こえません。
そんな氏の筆跡は、一見するととても手堅く真面目な印象を受けます。
「口」「日」「目」などの第1画と第2画はしっかり閉じ(接筆閉)
第2画右上の線が折れ曲がる箇所もすべて角ばっており(転折角)
根は誠実で真面目なのでしょう。
はねの強さも目立ち、鼻っ柱も負けん気も強そうです。
…と、これだけ見ると、政治家としても一個の人間としても
見直すところはありそうですが、一方で気になる箇所も…。
「誠」「惻」「怛」「都」「謙」の横線の等間隔が
これだけ揃っていないのもまた珍しい(非等間隔)。
等間隔の乱れは思いつき度や気分屋傾向の強さを示し、計画的な思考が苦手。
自分が公人であることを忘れ、私欲のおもむくまま不倫に走った宮崎氏には、
自分の冒した行為の先を見越す能力がどうやら本質的に欠けていたようです。
「誠」の「言」の下の「口」の中の空間は大きいものの、
「惻」「怛」の中の「目」「日」は文字の大きさに比して小さく、
「京」「宮」「崎」内の「口」に至ってはつぶれかかっています。
「都」「謙」の線と線の間の空間も苦しい箇所が見受けられます。
「口」など閉じられた空間のつぶれや線と線の間の空間つぶれは
悩みやストレス、プレッシャーなどに押しつぶされそうになっている状態を表しています。
当時新人議員だった宮崎氏は、先に挙げた志の高さはあったものの、
目に見えぬプレッシャーや後援会などからかけられた期待に
心が萎縮するような苦悩を感じていたのではないでしょうか。
だとすれば、はじめの「誠」の「口」の内部空間の大きさも
周りにはそんな弱気の虫が悟られないよう虚勢を張っていたとも考えられます。
前述「至誠惻怛」の「崎」「謙」のへんとつくりの狭さは
上に引用した色紙の「把」「行」、フリップの「放」にも表れています。
へんとつくりの間の空間を筆跡診断では開空間あるいは気宇といいます。
気宇の広さは外の世界に対しての心の開放度を表します。
他の誰よりも庶民の声に耳を傾けなければならない議員であるならば、
本来気宇は広くて然るべき。宮崎氏の気宇の狭さは、
庶民の声より自分の考えに重きを置いているように感じられます。
「把」「共」の縦線頭部の突出度はリーダー性の高さを示しますが、
宮崎氏の場合はリーダー資質より「人の上に立ちたがる」性格を
表すものであったのではないかと推測されます。
人として誠実で真面目なところもありますが、
なによりも先を見越す視点が決定的に欠けていたり、
心(欲望)のおもむくまま無計画に行動してしまう。
議員としての立場や周囲との関係にストレスや悩みを
人一倍感じながらも、虚勢を張ってごまかそうとする。
一方で「先生」とチヤホヤされて偉くなったと勘違いする。
宮崎氏が不倫という不貞行為に走ったのも、
計画性のなさや無軌道が招いたものではありますが、
いつも心になにかしらの不安や不満を抱えていて、その現実から
逃避したいという欲求が、氏を不倫に走らせたのかもしれません。
彼の筆跡全体を俯瞰すると、そう感じられてなりません。
後付けと言われればそれまでですが、氏に議員という公的な立場は
本来与えられるべきではなかったのかもしれません。