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12.142016
筆跡診断 成宮寛貴の入れ込み癖

フライデーで暴露された
俳優 成宮寛貴のコカイン吸引疑惑。
そして電撃的な引退。
さらに東南アジアへ雲がくれ…。
あまりに拙速すぎる展開に、
さらに疑惑が拡散しつづけています。
今回は、成宮寛貴がマスコミに宛てたファックスから
人物像を読み解きます。
この文字で目立つ特徴は、大きく2つ。
〇空間つぶれ
〇右ばらい長
空間つぶれを真っ先に挙げたのは、
2行目「信頼」の「頼」の「束」、6行目「事」、#
署名の「寛貴」の2文字など、
文字のなかのあるべき空間が
ことごとくつぶれています。
空間つぶれは、苦しい心の内をあらわしています。
本文のなかでも7行目「押しつぶされそうです」との言葉がありますが、
文字を見るとすでに押しつぶされている感があります。
空間つぶれは文字のなかの非等間隔が助長されたものですが、
非等間隔があらわす無軌道で無計画な性格が、
今の苦しい現状を引き起こしたとみたほうが正解でしょう。
本文下から7行目「掛ける訳にはいかない」、
同じく下から5行目「関係者の皆様」の2行は、
前の文字の間隔にゆとりがあるのと対照的に、
後ろの文字が詰まっています。
これは非改行型に準じる性格で、
一直線な性格ゆえ周りが見えなくなって、
気がついたらにっちもさっちもいかなくなってしまう
性格を示唆しています。
もうひとつの目立つ特徴である、右ばらい長。
上から8行目と12行目の冒頭にある「今後」の「後」、
10行目「自分」の「分」や、下から3行目「応援」の「援」など、
やたらと長い右ばらいが否応なしに目に入ってきます。
右ばらいも「入れ込み」や「のめり込み」をあらわし、
やり始めたら止まらない性格を示しています。
俳優として役に向かえば集中力を大いに発揮しますが、
それ以外のことに夢中になると、
行きつくところまで行ってしまう可能性があります。
総じて、成宮寛貴という人物は、あまり物事を深く考えず、
一度やり始めたらとことん気が済むまで突き進んでしまい、
結果的に苦しい状況に追い込んでしまう性格と推定されます。
才能あふれる若者だけに、
今回の一件は返す返すも残念でなりません。