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12.22016
手書き年賀状で開運!金運編

パソコンで機械的に打たれた味気ない年賀状と、
手書きで1字1句丁寧にしたためられた年賀状
あなたがもらってうれしく感じるのは、どちらですか!?
……と聞くまでもなく、手書きの年賀状のほうでしょう。
ではなぜ、手書きの年賀状のほうがうれしく感じるのか。
それは1枚の年賀状を通して自分に向けられた、
相手の心のぬくもりが感じられるからでしょう。
手書きの年賀状には、
パソコン文字では決して感じることのできない
「文字の温感」が伝わってきます。
最近は年に一回の年賀状すら書かなくなり、
メールやLINEなどSNSでの一斉送信で、
簡単に新年のあいさつを済ましてしまう人もいます。
たしかに、手書きの年賀状より
SNSの方がはるかに時間も手間もかからないので、
便利といえば便利だし、楽といえば楽です。
ただし、便利で楽をすればするほど、相手との人間関係は
どんどん薄っぺらいものになっていくような気がします。
SNSの普及により友人の数も飛躍的に増え、
そのすべての友人に手書きで年賀状を送るというのは、
至難の業であり、その労力も計り知れません。
それでも、送り手の心がこもっている手書きの年賀状には、
送った人も受け取った人もあたたかい気持ちにさせるものがあります。
「一年の計は元旦にあり」
手書きで文字を書く機会が少ない今だからこそ、
せめて一年の計である年賀状くらい、
お相手への思いをペンに乗せて文字を書いてみましょう。
そして、どうせ書くなら、
幸運を呼び込む文字を書いてみてください。
手書き文字には人を幸せにすることができる力があります。
今回は「HAPPY年賀状で開運!」と銘打ち、
各回ごとにテーマをもうけて
手書き文字から開運を引き寄せる方法をお伝えします。
第1回の今回は「金運編」。
たとえば2017年の干支である「酉」。
左上の接筆を開き、下をきっちり閉じることで
ひとつの入口からいくつも枝分かれして
字中にたまる空間ができます。
この入口を開けて出口を閉めるというところが、
大事なポイントです。
ここには入ってきたお金を無駄に使わないという
深層心理につながり、節約や貯金ができることで
結果的にお金がたまることに結びつきます。
逆に出口が開いていると
せっかく中に取り込んだものがダダ漏れになり、
外にどんどん流れ出ていってしまいますので、
ご注意ください。
同じ意味で、年賀状によくつかわれることばの例を
以下に挙げておきます。
「謹賀」の言べんの「口」、「賀」の「口」「貝」で診ます。
「お世話に」の「話」の2つの「口」で診ます。
「お願い(します)」の「願」には
たまる空間がいくつもあるのがお分かりいただけますでしょうか。
「元日」「元旦」はちょっとひとひねりして
絵文字のような遊び心で書くと、次のようになります。
「元」の最終画右ばらいを、すぐ隣の「旦」「日」を
下からそっと包み込むように大きな弧を描くことで、
お金ががっぽり入る大きな器を作ってみましょう。
「お願い」「お世話に」のひらがなの「お」の弧も
サンプルに示したように大きく書いてみましょう。
年賀状を機に、こうした書きグセを身につけることで、
手書き文字から金運を呼び込むことができます。
まずは、百聞は一見に如かず。
ご自身で試してみてくださいね。